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おびし荘の由来

当館の玄関前方に、小高い丘があります。昔この丘の上にお寺があり、帯状の細い参道があったところから「帯仕山」といわれるようになりました。俳人「加賀の千代尼」がここに詣で、この句を奉納しました。
粟津温泉は、養老二年(718年)七月、泰澄大師が白山大権現の神示によって開湯されたと伝えられています。
古い傳承と歴史を秘める「帯仕山」の峰々にいだかれているところから 「 お び し 荘 」 と命名いたしました。
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